今回はPHPでの開発が楽になる方法を紹介します。最初の設定は面倒ですがメリットは大きいため、PhpStorm(もしくはIntelliJのPHPプラグイン)を使っている方はぜひ試してください。
- 環境
Windows
IntelliJ IDEA 2023.2 + PHP Plugin
Symfony(おそらく他のフレームワークでも対応可能)
PhpStorm Protocol (最終編集2023-08-17)
- インストール
- https://github.com/aik099/PhpStormProtocol のCodeボタンからzipをダウンロードする。
- zip内の「PhpStorm Protocol (Win)」 を C:\Program Files\ へコピーする。
- C:\Program Files\PhpStorm Protocol (Win)\run_editor.reg をダブルクリック。OK押下。
- run_editor.jsを編集。上記PhpStormProtocol説明ページに載っている方法でうまくいかない場合は、editor変数を直接変更する。
editor = ‘”C:\\Users\\ユーザ名\\AppData\\Local\\Programs\\IntelliJ IDEA Ultimate\\bin\\idea64.exe”‘;
- Symfonyの設定を行う。 例は、サーバ:/opt/app/、ローカル:c:\git\app\symfony/というマッピングの場合。
(Symfony6.1以上の場合)
.env.localに以下を記述。
SYMFONY_IDE=phpstorm://open?file=%f&line=%l&/opt/app/>c:/git/app/symfony/
(Symfony6.0以下の場合)
framework.yaml内のframeworkにide要素を追加。
framework: ide: 'phpstorm://open?file=%%f&line=%%l&/opt/app/>c:/git/app/symfony/'
エラー発生時にファイルパスのリンクをクリックすると、該当箇所がIntelliJで開く。