レンズのマウントの形式は、当然ですがカメラ制御そのものにはあまり影響しません。UVC(USB Video Class)に対応したカメラモジュールであれば、PCに接続するだけで基本的には使用できるようになります。WindowsならMedia FoundationやDirectShow、その他の画像を扱うライブラリ等からアクセス可能です。カメラモジュール独自の機能を使いたい場合は、カメラ専用のAPIを呼び出すことになります。
というわけで、「使うだけ」ならさほど難しくないSマウントのカメラですが、これをどう使うか、価値を生み出すように使えるかが私たちの腕の見せ所です。