はじめに
東京もそろそろ梅雨に突入しそうな6月です。廣田です。最近はあまりtechなことをしていないので、techじゃないブログになりそうですが先日アイコンを作る機会があったので、気がついたことを書こうと思います。
アンチエイリアスのいたずら
PC画面上では有用なデザインソフトの便利機能が、実際に印刷されると思わぬ結果となって現れることがあります。そのひとつがアンチエイリアスだと思います。
以前はよくphotoshopで漫画を描いていたのですが、デジタルで原稿データを作成する場合、アンチエイリアスをかけたまま入稿してしまうとトーン部分(よく漫画にあるドット柄のこと)に予期せぬ幾何模様が浮き出てくる「モアレ」という現象が発生します。
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似たようなことが弊社サービスのオリジナルプリントでも起こるようで、お客様が入稿されたデータにかかっていたアンチエイリアスのせいで予期しない色が出てしまったりもするようです。
こと印刷と相性が悪いアンチエイリアスは面倒な存在だったりしました。
いざアイコン作成
そんないつもの感覚でアイコンを作成して画像を差し替えてみました。
ここで忘れ去っていたアンチエイリアスを強めにかけてみました。

アイコンのような小さく表示される画像の時は特にジャギーが出てしまうようで、こんな時、アンチエイリアスは有効なのだなと今更ながら気づきました。
幅広い業務に関われます。
趣味のブログのようになってしまいましたが、今回作成したアイコンは弊社サービスのODPSのクライアントシステムのアイコンで使われていたりします。開発本部では作成したバーコードやRFIDタグをリーダーでピコピコ読み込んでいる方がいたり、DAS(デジタルアソートシステム)を導入するために何やらライトを光らせている方がいたり、工場のプロセスを省力化するために幅広い業務を行っています。
おそらく普通のIT企業のプログラマーさんよりも、興味があれば色んな技術に関われるのがイメージマジックの面白さかもしれません。
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