“0”はTRUEかFALSEか

 初めまして、陳です。今日は、数ヶ月前に文字列処理を行った際のミスと感想を少しご紹介したいと思います。

 文字列の値を判定する際には、有効な文字列であるかどうかや空でないかどうかを気にします。通常、渡された値がNULLか空の文字列であるかどうかをチェックします。

 そのとき、最初に思い浮かぶのはIF条件文ですよね。

 IF条件式は、プログラミングの中で最もよく使われる便利なものだと思います。条件を設定し、結果がTRUEかFALSEかによって処理を分岐させることができます。パラメータの値を基本的にチェックする際には、ほとんどの場合、欲しい値に合致しているかどうかを判断するためにIF条件式を使用します。

 FALSEかの判定に対して、最も簡単で便利な方法は、プログラミング言語におけるデータ値のTRUEかFALSEの判定を利用することです。よく知られているJavaScriptとして、FALSEと判定されるデータ値は以下の通りです:
  • JavaScript:
    – undefined
    – null
    – ブール値の false
    – 数値のゼロ: 0
    – 浮動小数点数のゼロ: 0.0
    – NaN (Not a Number)
    – 空の文字列: “”
 その時、私はそのような認識を持ち、PHPで空の文字列の判定をif(!$string)で処理していました。そして、私は間違えました。

 JavaScriptでは、文字列に対して、””(空文字列)はFALSEと判定されることを知っています。パラメータの値が空文字列でない場合、TRUEと判定されます。したがって、”a”や”0″のいずれもTRUEとなります。

 しかし、PHPの世界では少し異なります。FALSEと判定されるデータ値は以下の通りです:
  • PHP:
    – null
    – ブール値のfalse
    – 数値のゼロ: 0
    – 浮動小数点のゼロ: 0.0
    – 空の配列: []
    – 空の文字列: “”
    – 文字列”0″
 PHPでは、””(空文字列)以外にも、”0″という文字列もFALSEと判定されます。そのため、if(!$string)という条件だけでチェックすると、判定が誤ってしまうことがあります。

 文字列が空値でないのに、FALSEと判定されることに違和感を覚えたので、原因を調べてみました:

 PHPは、ウェブリクエストでの使用を前提として設計されており、頻繁に文字列の入力(URLパラメータやブラウザのフォームからのPOSTリクエストなど)を扱います。そのため、PHPは文字列を他の型に自動的にキャストします。

 これの簡単な例として、’1′ + ‘2’は3を返し、エラーや’12’などの他の解釈は行いません。同じロジックで、文字列’0’は数値0として使用することができます。

 ’0’は数値の0として使用できると言っていますが、数値の0は「空」です。PHPでは、「ゼロである」という特性を「文字列としての特性」よりも重視するため、’0’は「偽」と見なされます。

 要するに‘0’ == 0 == false もしくは (bool)’0′ === (bool)(int)’0′

(資料参考URL

 つまり、’0’という文字列は実は数値0として扱われ、そのためにFALSEと判定されるのです。
そのため、PHPで空文字列かどうかを判定したい場合には、次のような条件式を直接記述することが最善です。
  • $string === “”と空文字列を比較する
  • empty($string) というPHPの組み込み関数を使用して空値かどうかを判定する
  • strlen( $string ) === 0 と文字列の長さが0かどうかをチェックする

 以上、今回、皆さんとシェアしたい内容でした。
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